06.28
研修会のご案内
昨今、耳目を疑うような出来事が日常化しており、不穏な空気が日本を覆っています。異様な高揚感を伴った「空気感」が街中にあふれており、国中で“オレ様化”した自我肥大化が進んでいます。
「人を殺してみたかった」「刑務所に入りたかった」「麻薬・脱法ハーブ吸引」「いじめ」や「セクハラ問題」の人権問題等、ありとあらゆるところで“心の歪みによる行為”が繰り広げられています。何故、私たちは正しく生きられないのでしょうか? 様々な問題を抱え呻吟する現代日本に生きる私たちは、本来、どのような「心の落としどころ」をもち生活してきたのか?近著『日本人の心の落としどころ』を上梓された著者を招き、それらの問題を広範囲に考える研修を進めたいと考えました。皆様と共に近著を上梓した著者の考えに耳を傾け、布教教化の参考に出来ればと思います。
下記の通り研修会を開催しますのでお誘いあわせの上、ご参加いただきますようご案内いたします。
記
○演 題: 『日本人の心の落としどころと現代人』
〇講 師: 篠田 暢之 先生
○日 時: 平成26年7月23日(水) 午後4時?6時
○会 場: 名古屋禅センター(白林寺内) 名古屋市中区栄3丁目25-18
○参加費: 3,000円
○申込方法:eメールまたはファックスにて受付致します。
住所・寺院名・氏名・電話番号を明記の上、下記宛へお申込下さい。
○申込先:名古屋禅センター 講座受付係
・eメールの場合 event@nagoya-zen.jp
・ファックスの場合 事務局fax (052)529-2701
○講師紹介:篠田 暢之 (しのだ・のぶゆき) 先生
1943年生。専門の哲学から、経済、宗教、文化まで幅広いジャンルをフォローする気鋭の文明批評家。正眼短期大学教授を経て、元岐阜県立森林文化アカデミー教授。日本放送協会(NHK)から”東海いぶき賞”を受賞。
著書に、「逆転の発想」、『「正法眼蔵」との対話』、「人間学入門=臨済録に学ぶ人間学」、「生きる知恵と日本文化」、「禅のこころ和のこころ」、「四分の一社会に伸びる人伸びない人」他。監修書に「地方新時代の企業戦略??V」、「日本を元気にする地域の力1?3」。他、対談集など。近著に『日本人の心の落としどころ』等、多数。